ファミリア・パスクア パッシメント ロッソ 赤 Famiglia Pasqua Passimento Rosso Veneto ・ 味わい フルボディ ・ 色 赤 ・ ヴィンテージ 2014 ・ 産地 イタリア ヴェネト州 IGT格付 ・ 品種 メルロー 40%、コルヴィーナ 30%、クロアチーナ 30% ・ 合う料理 牛肉のロースト、チーズリゾット、トマトソースのパスタ ・ 飲み頃温度 14℃〜16℃ パスクアの生産地であるヴェローナは「ロミオとジュリエット」の舞台ともなった有名な場所です。
ラベルは、恋人同士で名前を書くと幸せになれるという言い伝えをモチーフにデザインしました。
色は濃いルビー色。
プラムやカシスなどの黒系果実の華やかで甘味のあるアロマが印象的です。
口当たりは非常に滑らかで、ふくよかで丸みのあるタンニン、ほのかなスパイスのニュアンス、パッシメント製法による濃厚で凝縮された果実の甘みが感じられます。
パッシメントとは、”アパッシメント”と呼ばれる製法の名前に由来するもので、丁寧に摘み取ったブドウを細竹で作られた"すのこ"を底に敷いた木の箱に並べ、通気性のある場所で収穫から約1ヶ月間注意深く寝かせます(右図)。
陰干しの間はずっと、温度・湿度・重さなどをチェックしながらブドウの乾燥状態を見守り、最終的に、ブドウの中の水分は30%減少し、それに比例して糖分が上昇し、濃縮感の高いブドウとなります。
この製法は、有名なイタリアワイン「アマローネ」等でも取り入れられている方法です。
それぞれのブドウをステンレスタンクにて発酵させた後、1年使用のオーク樽にて3ヶ月間熟成させ最後にブレンドを行います。
パスクアの生産地であるヴェローナは「ロミオとジュリエット」の舞台ともなった有名な場所です。
ヴェローナの観光スポットの1つとして“ジュリエットの家”があり、そこへ行く道には右写真のような壁があります。
その壁に恋人同士で名前を書くと幸せになれるという言い伝えがあり、多いときは一日に約3000のメッセージが書き込まれています。
当製品のラベルはその壁をモチーフにしてデザインされているヴェローナのワイナリー「パスクア社」が贈る渾身の1本です。
バレンタインやホワイトデー、父の日や母の日、良い夫婦の日、クリスマス等の“晴れの日”企画にも最適のワイン。
パスクア Pasqua イタリア北東部、ヴェネト州のヴェローナに本拠を構えるパスクア社。
1925年創業の家族経営の造り手で、プライベートカンパニーとしての生産量はイタリアの五指に入り、名実ともにヴェローナを代表する生産者です。
同社はカルロ・パスクア氏のもと、あくまでの伝統的な手法にのっとった品質の追求をポリシーに掲げておりますが、昨今ではそれに加えてさまざまな新しい技術の導入が進んでいます。
それを支えるのが、1998年より本格的に稼働したサン・フェリスの最新ワイナリーです。
5,000m2の地下の熟成庫を含む30,000m2のワイナリーでは、醸造と熟成の為の最適な環境が整っています。
また、1999年の収穫からは、より柔らかい口あたりのワインを造る目的で、夜に収穫を行うナイトハーベストが試験的に始まっています。
業務店購入にもおすすめです。
銀行振込や郵便振込は、ご入金確認後の発送となります。
銀行振込やゆうちょ振替を選択されご入金が確認できない場合は、代金引換便に変更して発送させていただくことがございます。
予めご理解下さいませ。
※掲載画像の商品ラベルのヴィンテージが異なる場合がございます。
恋愛成就 伝統は、革新を経て、熟成する。
家族経営で80年以上の歴史を誇る。
パスクア社を語る際、「家族経営」抜きに語れません。
1925年、パスクア家はペルージャからイタリア北東部、ヴェネツィアを州都に持つヴェネト州のヴェローナに移り住み、ワインの生産を開始。
以来、伝統的なワイン造りを大切にしながらも、新しい技術を精力的に導入。
同社は、現在3代目となるカルロ・パスクア氏を中心に、イタリアで五指に入る生産量を誇るプライベートカンパニーとなっています。
また、特筆すべきは、輸出が70%を占めること。
ワインの本場フランスをはじめ、ドイツ、日本など世界40カ国で、パスクアの味が認められています。
イタリア南部、シチーリア島のワインも。
パスクア社とシチーリア島有数の生産者のひとつであるファジオ社との業務提携による「メッツォジョルノ・プロジェクト」。
1950年、シチーリア島西部で家族経営の小さなワイナリーとしてスタートしたファジオ社は、シチーリア土着のブドウ品種(ネーロ・ダヴォーラ=黒ブドウ、インソリア=白ブドウ)の可能性を追求。
600haもの広大な畑を所有し、近代的な生産設備を積極的に導入することで、国際的に通用するワイン造りに励んでいます。
手摘み収穫と最新技術の融合。
伝統的なワイン造りを大切にするパスクア社のこだわりは、ブドウの収穫にも。
「ヴィッラ・ボルゲッティ アマローネ・クラシコ」「レ・ソライエ」などは、ひとつひとつ丁寧に手摘みでピッキングします。
また、1998年からは自社畑の中心に位置する最新ワイナリーが本格稼働。
ステンレスタンクなど最新の設備・技術を取り入れ、品質を確かなものにしています。
1999年からは、より柔らかい口当りのワインを造るため、夜に収穫を行うナイトハーベストを試験的にスタート。
より親しまれるワインを造るための工夫と努力は、留まるところを知りません。
パッシメントとは パッシメントとは、”アパッシメント”と呼ばれる製法の名前に由来するもので、丁寧に摘み取ったブドウを細竹で作られた"すのこ"を底に敷いた木の箱に並べ、通気性のある場所で収穫から約20日間注意深く寝かせます(左図)。
陰干しの間はずっと、温度・湿度・重さなどをチェックしながらブドウの乾燥状態を見守り、ブドウの中の水分を減少させます。
それに比例して糖分が上昇し、濃縮感の高いブドウとなります。
この製法は、有名なイタリアワイン「アマローネ」等でも取り入れられている方法です。
陰干し後は、ステンレスタンクにて発酵・熟成を行います。
レビュー件数 | 1 |
---|---|
レビュー平均 | 5 |
ショップ | ワインの専門店・紀伊国屋リカーズ |
税込価格 | 2,495円 |